五一六通知（wǔ−yīliù tōngzhī）の意味

五一六通知［五一六通知］

ピンイン

wǔ−yīliù tōngzhī［wu3−yi1liu4 tong1zhi1］

意味

１９６６年５月１６日付の中国共産党中央の通達：彭真を長とする文化革命５人小組を廃止し，その代わりに陳伯達・江青を組長とする文化革命小組を設けた．この中で王力・関鋒・戚本禹・穆欣ら極左派は〔五一六兵团〕と称したが，１９６７年武漢事件以後，周恩来と毛沢東に反対する罪で追放された．また，これにつながる紅衛兵の極左派を〔五一六分子〕という．これより，〔文化大革命〕は文芸批判から政治問題に発展した．〔五一六指示〕ともいう．

詳細解説（製作中）

[ wǔ yī liù tōng zhī ]: 1966年5月16日に発行された「中国共産党中央委員会通知」の略称。これは、CPC中央委員会の政治局によって採択された「文化革命」を導くためのプログラム文書であり、党内の状況と矛盾に関するマオ・ゼドンの誤った見解を反映しています。「通知」は、「二月堤網」の廃止と、政治局常任委員会の下での「文化大革命チーム」の設立を発表した。それは「二月堤網」の「誤り」を一つ一つ批判し、一連の「左」の理論、線、ガイドライン、および方針を提案した。文化分野でリーダーシップを発揮し、党、政府、軍隊、文化界の「多数の」「ブルジョア代表」を批判することが提案されています。通知の発行は、「文化革命」の本格的な開始の兆候です。