乐府（yuè fǔ）の意味

乐府［樂府］

yuè fǔ［yue4 fu3］

歌曲を司る役所：漢の武帝のとき楽府を置き詩賦を選択して曲を付け楽に編入した．[転]楽府が集めた詩歌．〔乃立〜采诗夜诵〕（汉书礼乐志）すなわち楽府を立て詩を採集して夜誦せしむ．
[転]同前の模倣作をいう．

[ yuè fǔ ]: 古くは漢王朝に音楽担当官庁が設立され、楽譜の作成、音楽家の養成、歌詞の収集を担当していました。後には、収集した音楽の歌詞や、後世が書いた作品を、楽府の古い称号を使ったり、楽府のジャンルを模倣したものと呼んだりしました。