保甲（bǎo jiǎ）の意味

保甲［保甲］

ピンイン

bǎo jiǎ［bao3 jia3］

意味

民間の自衛・相互監視の組織：宋代，王安石の実施した新法では，１０家を〔保〕とし，５０家を〔大保〕とし，それぞれ長をおき，１０大保を１〔都保〕とした．一家に壮丁が二人以上あれば，その一人を〔保丁〕とした．武器は禁止されたもの以外は自由に使用させた．清代では１０戸を１〔牌〕とし，１０牌を１〔甲〕とし，１０甲を１〔保〕とし，それぞれの長として〔牌头〕〔甲头〕〔保长〕をおいた．各戸に〔印牌〕を給して，姓名丁口を書き，出た者はその行先を記入し，入った者はその来たところを調べた．解放前，国民党は，戸を単位とし〔户长〕をおき，１０戸を〔甲〕とし〔甲长〕をおき，１０甲を〔保〕とし〔保长〕をおき，相互監視と連座法を行った．→〔保长〕

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